伊勢・鳥羽 旅行記 (2日目)
雨雲は去り良い天気になりました。朝食バイキング、料理が、2か所に離れていて気づかなかったメンバもいました。
宿と周辺の地図です。
この地図の様に宿、戸田家から歩いて行ける距離ですが、全てバス移動です。最初鳥羽水族館、それからミキモト真珠島、そこの船着き場から遊覧船で鳥羽湾巡りの船旅でイルカ島へ周り、ミキモトに戻ってきます。最後は少し北にある二見に寄って名古屋へ戻ります。
鳥羽水族館
9時にバスだしましたが、すぐについてしまいまだ開館していません。QRコードのついた入場券をもらって入場口の前に列を作って待ちます。
日本で数少ないラッコを飼育している水族館で、そのエサやり時間があるのでオープンと同時に、子供たち(小学生の修学旅行?)と競争です。見どころはラックとジュゴンとか・・・・入場して一目散にラックの水槽の前に集まります。私は既に3列目。仲間は2列目あたりに。
館内地図で言うと「I アイ」の部屋ですね。水槽の中では2頭のラッコが気持ちよく泳いでいる。
しばらく待ってラッコの檻に飼育員の女性が二人入ってきます。ラッコも2頭。それぞれ担当が決まっているようです。
よく慣れていてラッコとお姉さん色々遊んで芸を見せてくれます。
観客側の水槽に張り付いて愛嬌をまく
自己紹介もできるよ??しばらく見飽きなかった。
ちなみにジュゴンてこんなのが、水槽の底を這っていた。目が小さくて可愛かった。
そこから2階の外に出ると、魚に触れるコーナーや(泳いでいるエイに触ってみたよ)、カワウソ、ペンギン、セイウチとかが居るエリアに行ってみた。
目の前でペンギンが泳ぎまくっている。暑い夏をどう過ごしたのか、気になる。
土産物ショップ、レストランの通路にイスがあったので高齢者は休憩に。
本当は少しお疲れながら顔は元気モード。一度座ると立ちたくない。奥で修が寝ているのが見えますか?
あっちゃんはお土産に売店でぬいぐるみをいっぱい買ってました。
ミキモト真珠島
水族館を出てバスで隣のミキモト真珠島の駐車場へ移動時間数分。
徒歩で道路の下をくぐり、次は専用の橋で海を渡り真珠島に到着
上の写真の左端に」見えるのが海を渡る歩道橋
ここは独立した島で、所有者でお金持ちのミキモトにより、素晴らしく手入されている。
集合写真撮ります
中には真珠博物館があり、御木本さんが初めて成功した真珠の養殖の仕組みや、天然真珠との違いなどの沢山の展示がありました。
真珠の工芸品も多数展示。1階には真珠を使ったネックレス等の宝飾品を売っている売店があり、西洋人の観光客が奥さんに買い物していました。
もちろん我々は買わない。
真珠博物館で展示を見ているうちに外で海女ショーの時間になりあわてて外の海女スタンドへ行く。
ちょっと待つと右から船が入り、3名の海女さんが目の前で潜って貝を取って見せた。(貝は前日とかに撒いて置くのかな?と思ったり。)
売店の2回にレストランがあり、朝からそれほど動いてないのに、もうお昼ご飯。このランチBOXは上品で美味しかった。
さあ、めしあがれ!
イルカ島
お昼食べて、また橋で海を渡り、渡ったところの桟橋から「鳥羽湾めぐり」の周遊船に乗る。これがなんとも趣味の悪い遊覧船。人魚のマネキンがあちこちに。
今度はその周遊の途中にある島「イルカ島」に渡り、健脚の人を除きリフトで山の上に上がり、展望台の急階段を登り山の中腹のアシカのショー見て山を下り、イルカのショー見て帰りの船を待つ予定。
ガイドの佐藤さんが乗船前に説明する。すごい顔で説明していたんだ!
船に乗り込んで出航を待っていたら隊長が、船の後ろデッキでカモメに手でエサあげれるぞ、というので数人は後ろに行って待機。
(すでに船室のソファーに座り込んで動けない人もいたが)
エサはかっぱエビセン。カモメも良く知っていて、船が動き出すまで近くの高いフェンスの上に並んで待っている。
そこに肉食のトンビがやってくる。かもめはエビセンを上手に手からくわえ取るが、トンビは危険なので来たらエサ投げろと言われたとか。
出航しスピード上げるとすぐに待機していたカモメが寄ってくる。幸いトンビは来ない。
ほんとに上手に手からエビセンを取ってゆく
イルカ島で一旦下船、徒歩のオジサン以外はリフトで島の頂上へ、ここにある展望台に狭い階段(ただし、登り下り別の階段で良くできている)で登る。
展望台の頂上での写真
元気な顔も、疲れた顔も
展望台から降りる道の途中のアシカショーは丁度終わるところ、下まで降りてイルカショーの会場に向かう。
イルカくんの挨拶
二見の夫婦岩
イルカのショーが終わると次の船が迎えにやってくる。それに乗って出発地のミキモトの発着場へ。
バスに戻り、これも近い二見と言うところの二見興玉神社にある夫婦岩を観に行く。
元気出して、これが最終イベントですよ。
写真右奥のしめ縄のかかった海の中の岩が夫婦岩。しめ縄は年に3回代えるそうな。
あちこちにカエルの像がある。なんでも猿田彦大神の神使は蛙とされており、かえる像が寄進されているらしい。
夫婦岩の先の海の中に猿田彦大神縁の霊石「興玉神石(おきたましんせき)」があり、夫婦岩はその鳥居の役割を果たしているのでしめ縄がかかっているそうな。
上は日本各地に沢山ある、天照大御神が御隠れになったという謂れの岩戸の一つ。