修学旅行延長企画2019
行ってきました。安土・長浜・彦根おまけに京都、近江牛・琵琶湖鮎・湯葉三昧の旅
DAY-1 2019.5.15  DAY-2 5.16

5月15日(水)、16日(木)の2日間、心配した天気にも恵まれて
再現修学旅行企画第4弾「安土・長浜・彦根おまけに京都・湯葉三昧の旅」に行ってきました
今回は初めて岡山以外からの出発・解散企画として京都駅に集合です

まずは工程表を確認しましょう。何時ものように赤鶴さんが旅行会社と交渉し設定してくれました。今回は山歩きと食べ歩きのハードな旅となりました。
今回の旅行記の文章は黒色字が赤鶴、茶色字がモバになります

1日目 5月15日(水)

参加者は東京からセブ島帰り(栗○春○)、モバ(古○行○)、一倫堂(吉○○)、長○康○の4名
静岡県から虫博士(田○恒○)、ミンコ(藤○道○)の2名
関西からマラソンマン(高○元○)、小○法○の2名と初日日帰参加の701(直○彰○)
岡山から隊長(○上○)、カン(神○明○)、ガルバンゾ(北○啓○)、モン(守○明○)
と私、赤鶴(石○健○)の5名
広島から土○章○の1名
日帰りを入れて男子9名、女子6名、合計15名(2日目は14名)の参加でした

倉敷で墓参りをしていた虫博士を加えた岡山組6名は岡山駅に8時40分集合
広島からの土○とは、新幹線の中で無事に合流
土○は、昨日ギックリ腰になりかけたとかで、あわや参加が・・・状態だったので
よかった、よかった
新幹線に乗り込んですぐに一倫堂からメール
乗客が線路に転落して豊橋駅の手前で新幹線が停車しているとか
それに続いて、セブ島帰りやモバからもメールが
どうやら東京組は同じ新幹線に乗っているみたい
そうこうしていたら宝塚から参加の小○からも遅れそうメール
再び一倫堂からメール、701から遅れるメールあり、転送すると
なんか雲行きが怪しい。大丈夫かしら?

京都駅の集合場所、新幹線八条改札口を出たところで
迎えに来てくれたバスガイドさんに合流
新幹線が遅れるかもしれないと伝える
京都駅の貸切バス乗降場は停車時間の規制が厳しいところで・・・
しかし、心配するほどのことはなく
東京組も関西組も次々に集まってきて、顔の見えないマラソンマンとミンコも
バス乗り場へ向かっているとのことで、全員集合
無事にバスに乗り込むことができました

企画者赤鶴より挨拶とハードな行程を説明します

今回のバスは亀岡小型バス、古いけれど座席の間が広々として快適
京都駅を出ると京都南ICから名神高速に乗り、最初の近江八幡市へ
高速も順調に流れており、予定時間より大幅に早く近江八幡市へ入ったので
コンビニの駐車場で時間調整

まず最初の訪問先がお昼ご飯、フランチャイズの和食麺処のお店
近江牛のすき焼きとお刺身和膳、そばもついて思いのほか美味しかった


食事のお酒は飲んだ者で清算です

上の写真で修君が着ているのはあっちゃんの上着です

食後に豊臣秀次の城下町として栄え、近江商人により栄えた街
新町通の見学、といいながら時間が1時間弱しかなく
市内観光というより、最近、滋賀県のお土産として有名な
クラブ・ハリエの本店を一路めざし、バームクーヘンを買いに行く
その道中に町並みや掘り割りを眺めるといった感じ・・・
町並み自体は倉敷に似ているようでもありながら、異なる趣がある
あっという間に出発の時間が来てしまいました


ここでは古い町並みが残っています。堀端まで進んで右に行くとお菓子屋のある通りにでます

またここには近江兄弟会社という、昔のメンソレータム、今のメンタームを作っている会社がある。ちょっと立ち寄り

次に訪れたのが安土の駅前にある「安土城郭資料館」
ここの見所は20分の1で精密に再現された安土城の模型
しかも模型には切り口があり、ここを開くと
内部も精密に再現されたおり、ふすま絵や天井画などもちゃんと表現されている
ミニチュア好きにはたまらない空間です

まずVIDEO説明を聞く

中まで細かく作ってある。この吹き抜けは、あったんじゃないかな〜という一説に基づくもの

つぎは安土城の5階、6階を実物大で再現している「安土城天守信長の館」へ
バスで移動の間、左右に広がるのは広々とした水田
もう田植えの終わったところも多く、水をたたえた水田風景がのどかです
そんな田んぼの中に中世のヨーロッパの建物をもした
建築物が5棟ほど並ぶエリアへ
その中の一つが「安土城天守信長の館」
入ると、まずは3D映像で安土城の解説を視聴し
原寸の天守を眺める 5階部分は床レベルにあり、6階は外階段を上り見学
結構、圧倒的な存在感がある
孫持ちたちは、ここでお土産購入第一弾



なんとまあ、けばけばしい。こんなところには住みたくないね

昔「朱印船貿易」というのを習った覚えありませんか?信長の印が押された朱印が展示されていました。

さて、いよいよ安土城跡に向かいます
安土城天守信長の館からは、すぐそこに見える城跡
が、道がないのでぐるりと大回りでバス移動

ここは山全体がお寺さんの持ち物になっている。入山料を払って入る



パンフレット等で直線に伸びる長い石段が印象的な安土城
天守跡まで上って降りてくると1時間半くらいかかり
石段の数も405段あると聞いて
ギックリ腰上がりの土○と足の弱ってきた小○は
はなからリタイヤ宣言
まあ入山口あたりで記念写真を撮ることにして、そこまでは全員で
写真を撮っていよいよ入山

ここでは旅行会社が手配してくれたボランティアのガイドさんがついてくれます
13人とバスガイドさんも初めてとかで一緒に、いざ入山
入り口で無料の杖を借りて
(隊長は長期ギックリ腰上がりなので、登山用ストックを自前で用意してきた)
入って即、ミンコが階段を2段ほど上って、「私、やっぱりやめる」とリタイヤ
安土城は普通に天守を持ち、お城と認識される最初のものとされるだけあって
石垣も野積みばかりだし、石段も姫路城などのような整然としたものではなく
使われる石も大小まちまちだし、踏み幅もバラバラで確かに歩きにくい
江戸時代のお城と比べると、総社の鬼ノ城などに見られる中世の城郭を
彷彿とさせるものがあるように感じられる

説明しているのがガイドさん。未だミンコが居る。
気を取り直して、改めて出発
登りはじめの右側に前田利家の屋敷跡とされる場所
その上の左側に、秀吉の屋敷跡とされる場所があり
反対側には家康の屋敷跡が、著名な大名の中で入山口から中に
屋敷を構えていたとされるのは利家と秀吉と家康だけ・・・?
その真ん中を、まっすぐ石段が伸びる
ゆっくりゆっくり、一段ずつを確実に上る
ガイドさんが、ところどころで解説をしてくれるのがちょうどいい休憩タイムとなり
無理のないペースで上っていける
安土城からは南に山が、北に琵琶湖の湖面が見える
どうも岡山で生まれ育ち暮らしていると南北が逆になって??? 私だけ



休憩しながらガイドさんの説明を聞く
大きな石を山の上まで上げている
石の積み方が素朴

結構うっそうとした山道を登っていくと、
大きな石で組まれた石垣が出現
天守の一段したくらいかな
そして少し広い場所に礎石が並んでいる 天皇を迎えるための本殿跡
天守はその上にあり、信長はその中で暮らしていたとか
つまり、信長は自分が見下ろす位置に天皇を迎える本殿を構えたということ

思ったよりも楽に天守跡まで上る
天守跡からの眺めは素晴らしい 広々とした琵琶湖
彦根から長浜につながって見渡すことができ、そのさきに伊吹山
暑かった日射しも、爽やかな風に吹かれて気持ちがいい
記念写真を撮ったら下山

今は干拓地になっているが当時は琵琶湖に突出していた。


光の具合が良くなく、右側の人ごめんなさい

二の丸跡にある信長廟にお参りする

帰り道には、三重塔や山門があり、どちらも信長が甲賀から移築したとか
ほぼ予定通りの時間にバスに到着 所要1時間40分くらい
麓で茶飲み話に興じていた土○、小○、ミンコを呼びに行って出発

ここからは高速道路は使わず下道の県道を一路、長浜へ
701が1日目の行程地図と参考資料を作成してきてくれました 素晴らしい
彦根からは湖岸を北進、米原を経由して大方1時間で到着

宿泊先のホテル&リゾート長浜は、長浜城もある公園の中にありました
早速部屋に分かれた入浴、その後7時から宴会
701は10時頃、長浜を出て快速、新幹線を乗り継いで帰ることに
それまでは一緒に楽しみます

近江八幡の市内の散策と安土城跡を上ったおかげで体中がぎしぎし
そんな身体に鉄分を含む温泉がじわーとしみ込み極楽極楽
あまり広くもない露天風呂、われわれ9名が占拠したかたちになり
ほかに二人ほどおられたお客さんが肩身狭そうにしたました
ごめんなさい(もちろん、屋内の大浴場は広いです)



7時から宴会開始 席は当然、椅子・テーブル席
昨年は座敷だったので、今年はくどいほど念を押していたので大丈夫
某旅行会社の元社長(現相談役)が同行していたおかげで
総支配人からですと舟盛りと焼酎2本の差入れがありました
料理は基本料金の基本的な旅館メニュー
いつもはグレードを上げたり、特別メニューを加えたりしていましたが
もう食べられないという年齢になったので粗食に(といっても豪華)
といいながら、何が出てきて何を食べたのかよく憶えていない

近江牛の陶板焼きと刺身はあったけれど
Jijiなら何がどうだったか、しっかり憶えられるのでしょうが
ただ、差入れの焼酎がいっぱい残りました
初参加のマラソンマン、701,一倫堂、小○、長○の5人が挨拶
だんだん参加者も増えてきました



2次会は部屋に戻って
基本3人部屋をベースにしていますが、2次会用に5人部屋をひとつ
そこに集合して2次会
途中のコンビニで買ったワイン赤白や
宴会で残った焼酎をコップ7個くらいに入れて持って上がったもの
(焼酎を入れている容器はもって上がれなかったので)
あと、お茶にジュース
そして701が駄菓子屋を開けるほど差し入れてくれたお菓子類
ミンコが作ってきてくれた栗ようかん
近江八幡のクラブ・ハリエ本店で買ってきたバームクーヘンなど
ごちゃまぜで宴会第2部開幕


マラソンマンはシルバーで庭師をしているとか
昨年の台風で屋根の瓦が飛んで、近隣の家や車のガラスを割ったりとか
被害を与えたのを保険で賠償したとか・・その額、500万円
一倫堂は今年の6月の株主総会で完全引退とか
それぞれの近況をワイワイガヤガヤ
今年のバスガイドさんは、いままでのなかで最高との評価も
10時に近くなり、701が帰るために退出 ガルバンゾが見送ります
さらに1時間ほどして解散
5人部屋には隊長、カン、セブ島帰り、マラソンマンと私
ダイワロイヤル系のホテルだったが「枕」はよかった・・買おうかなぁ
おかげですぐに寝付けたのだが、夜中にセブ島帰りのいびきで眠れなくなった
無呼吸症候群のせいで大いびきをかいていた隊長は昨年から何やら機械を持ち歩いており、
その機械のおかげで夜中のいびきはかかなくなった

お疲れ様。一日目のレポートはここまでです。二日目のレポートはこちらです。



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