修学旅行延長企画2019
行ってきました。安土・長浜・彦根おまけに京都、近江牛・琵琶湖鮎・湯葉三昧の旅
DAY-1 2019.5.15  DAY-2 5.16

2日目 5月16日(木)

朝は6時頃起床 今日は昨日以上に天気がよさそう
隊長とマラソンマンは朝風呂を浴びて、その後同室のみんなで散歩
公園の中にある長浜城を目指す 途中、長○が合流
長浜城は秀吉が初めて入った城
どの程度の復元率かわからないが、なんとかという工学博士が設計したとか
小さいながらも、きれいなプロポーションをしたお城になっていた
写真を撮っていたら、みんなとはぐれたので湖畔沿いをホテルに帰る
途中、虫博士、モバ、一倫堂とすれ違う
7時から朝食、誰も帰ってこないが朝食会場に一人向かう
バイキング、和洋あり
軽くとって、テーブルへ
虫博士、モバ、一倫堂、小○、ミンコ、モンたちがすでに食べていた
みな、しっかりとってきており食欲旺盛
そのうち隊長たちも帰ってきて朝食をとっていたが
長浜の黒壁スクエアのあたりまで散歩に行ってきたとのこと

食事を終えて、午前9時ホテルをあとにする
バスに乗り10分かかるかかからないかで
今日最初の観光目的地である「大通寺」「黒壁スクエア」に到着

黒壁ガラス館あたりをスタートして、朝の大手門通り商店街を歩き、左折して大通寺に行き、ここを参観してあとはぶらぶら
曳山博物館へも立ち寄る。あとはソフトクリーム等を食べ歩く。

昔の銀行の建物。黒壁ガラス館というお土産屋?

まだ時間が早いので店は閉まったままのところが多いとのことで
まずは黒壁スクエアを突っ切って「大通寺」へと向かう
「大通寺」は浄土真宗の古くからの大寺
明日から親鸞聖人七百五十回御遠忌記念法要があるとのことで
その準備がなされていた
この法要は50年ごとに行われるということで
その法要の前日に訪れるなんて、何という巡り合わせでしょう
翌日なら法要当日で、とても中を拝観することはできなかったでしょうね
創建当時のままの古いお寺で、座敷や庭も古色蒼然としたたたずまい
山門を出たところで一倫堂が何やら解説をしている
何でも塀に入れられた白い横線の数について
この数は寺の格を表すものだそうで3本、4本とあり4本が最高のはず
しかし、ここ大通寺では5本の横線が入っているので・・・?だって

江戸時代の山門

結構中はすごい


親鸞聖人750回忌のシンボルイラストと写真撮る
南無阿弥陀仏



ガイドさんの足元注目、昨日に続き今日もお城上りするので、スニーカーです!!

大通寺の見学を終えると、商店も開きだした
ここも近江八幡の町並みと同じような、古い町並みが碁盤の目状に並んでいる
この長浜でも京都の祇園祭のような曳山(ひきやま)まつりがあるそうで
その曳山を展示している博物館に入る
入館料は600円だが、JAFの会員証があれば480円とのことで探しまくって提示
本当は1枚で5名だが、おまけで10人を割引で入れてくれた
でかい、そして豪華絢爛、車輪は割と小ぶり
前半分は舞台となっており、ここで子供たちが本格的な歌舞伎を演じるようだ
その模様は映像で見ることができたが、出る子も出す親も大変そう



祇園祭りとは異なり、引き回すのがメインではなく、この山の前部にしつらえられた小さな舞台で子供歌舞伎(狂言)を演じるのがこのお祭りのメインイベントのようです。



とりあえずおばさんの図?意外とかわいい?

 何台もの山が収められていました

この黒壁スクエアは倉敷の美観地区のように古い建物を
当時の状態を保持しつつ、商店や飲食店などに改装して保全している街区
残っている建物は江戸時代から明治、大正、昭和と様々な時代のものがあり
古い建物の中に昭和30〜50年代くらいの建物もあり、テッちゃんなら興味を引きそう
日射しが強く熱くなってきたので、黒壁にちなんだ黒ソフトクリームを食る
チョコレート味、ちょっとびっくりゴマとかそんなものを想像していたので
チョコレートに竹炭を混ぜているのだとか
みんなお土産なども買いながらバス乗り場に集合


秀吉が最初に自分の城を作ったのがこの長浜、従いマンホールもひょうたん模様です


次は、もう昼食に向かいます 鮎料理の店「鮎茶屋かわせみ」
町中を越え田んぼだらけの中を進み、細い道に入った先に店があった
えー、バスが入るのっ? と思わすようなところ
のれんをくぐって入ると、なぜかわからないけれど川魚料理の店って感じが
座敷には椅子席が用意されており、テーブルの上には魚焼き器が
テーブルは普通の座卓の脚の下に10cm角ほどの角材を2段にかませて椅子席用に
貸切バスが寄る鮎料理というので塩焼きの1匹でもついたお膳が出てくるのかと思ったら
まず鮎の刺身、初めて食べた 鮎の南蛮漬け、鮎の唐揚げ、これがうまい
そして鮎の塩焼きはピチピチしている鮎が串に刺されたものが
一人2本出てきて、それを自分で焼いて食べる やはり焼きたてはうまい
あと、なんか出たかもしれないけれど締めはワカメご飯
もうおなかがいっぱい
突き出しとか付け合わせに出てきた小鮎の佃煮とかが美味しくて
お土産に買って帰ったりしていた

刺身、こぶ締め、南蛮漬け、小鮎の佃煮
一人二尾のピクピク動いている鮎を自分で塩焼きにする
鮎のから揚げ!初めて食べる




さぁ、いよいよ 現存12天守閣の一つを擁する「国宝 彦根城」
昨日の安土城では登らなかった3人も頑張るということで全員入城


ここでも杖を借りて、一歩一歩ゆっくり登っていく
まずは天秤櫓にかかる橋の下へ、
橋と櫓を下から仰ぎ見るこの角度からの眺めは私のお気に入り


ゆっくりゆっくり足や腰の悪い皆々さんと一緒に天守に向かって登っていく
やっと天守閣のある広場に
天守閣には足場が組まれており修復作業の真っ最中
ひこにゃんの看板の前で記念撮影



さて、天守閣の中に 場内の階段の急さ加減に恐れをなし
小○と土○の二人は入り口のベンチで待機
ひさびさに現存天守閣の急勾配の木造階段を上る
手すりにつかまらないと登れない、ここでも一歩一歩
最上階に、琵琶湖の湖面から吹いてくる風が心地いい、一息つける
下りは登り以上に慎重に横向きで

時間が来るとひこにゃん登場
お城とか、資料館とか、お庭とか回れるチケットを配られる。多分皆さん全部回った?
 3か所ちぎられた残りのチケット

降りたって天守から奥に散策をしようとしたら
昨年の豪雨で土砂崩れがあったとかで進入禁止になっていた
歩けない組にとっては、これぞ天の恵み
ゆっくり降りて、休憩をかねて彦根城博物館に入る
館内のお茶所で,抹茶とお菓子をいただく、ほっと一息
集合時間が迫ってきたのでバス乗り場に向かう
途中、井伊直弼が城主になる前の15年ほどを過ごした埋木舎を見学

多少お疲れモード

お庭、玄宮園、まあ、後楽園の方が上かな

バスにて皆が揃うのを待っていると虫博士から電話
お土産を買いに行った菓子屋あたりで所在がわからなくなって帰れないと
バスガイドさんにお願いしてお城の正面口まで迎えに行ってもらうことに
しばらくして虫博士、マラソンマン、ガルバンゾの三人が帰ってきました
ガルバンゾはひこちゃんに会えて写真や動画が撮れて大喜び


今回、未だ食べる・・・


全員揃ったところで京都へ
いよいよ最終行程、京都で湯葉三昧の夕食です
店は東寺の近所にある創業100年あまりの湯葉専門店「湯葉に」
ここでも3階まで階段が・・・
でも、安土城、彦根城とだんだん階段が短くなってきました
もちろん座敷に椅子席、昼食からまだあまりたっていないので果たして食べられるのか
湯葉の専門店、湯葉の鍋かななんて思っていたら、ここでも外れ
まず、豆乳やくみ上げ湯葉、湯葉の刺身・・・などなどの前菜から
今まで食べたことのない方法で調理された料理がいっぱい
コースとは別に湯葉の切り落としをあげたものを当てに出してくれましたが
これが、とても軽くて美味しかった
出てくるものはどれも美味しいのだけれど、なにせおなかが・・・
ご飯が出てきたときには、あーっ! やっと終わりか、なんとか食べ終えました
しかし、10年前だったら湯葉づくしなどでは満足できなかったかも
今は、とても美味しく大満足でした
店を出るときにお土産に佃煮なぞをいただき、みんなでめくらくじで分けました
これで、今回の全行程を終了




10分ほどで京都駅に到着、出発の時にもいいましたが
ここのバス発着場は10分お時間制限、手際よく降りて
荷物を受け取り、運転手さんとガイドさんにお礼の寸志を渡して
解散

マラソンマンはバスで帰るとかでここで
後のメンバーは京都駅からそれぞれの帰路につきます
最後の記念写真を撮って、ここでお別れ
楽しい2日間でした

マラソンマンを送った後?
みんな栄養よく元気な顔してます?

隊長、カン、ガルバンゾ、土○、モンと私の6人は岡山への新幹線へ
くじ引きで3組のカップルに分かれ帰りました
午後8時23分 無事に岡山駅に到着、ではまた来年
お疲れ様でした

今回も長々しい修学旅行延長企画紀行文を読んでいただきありがとうございました (赤鶴)

来年、再来年、行きたいところを幾つでも石〇赤鶴にメールしよう!

お終いです。写真は守〇、古〇、文章は赤鶴とモバでした。 一日目記録 HOME 


PS) 亡くなって750年後にも大勢のお坊さんや信者に拝んでもらうって、何てすごい人なんでしょう!南無!