旅行会 2025 
呉・江田島と戦跡をめぐる旅 (第二日:呉)

江田島荘から倉橋島、音頭大橋を渡り呉に向かいます。

「アレイからすこじま」 「中央桟橋」「昼食」「てつのくじら館」「大和ミュージアムサテライト」「入船山記念館」
を周ります。狭いエリアにあります。途中バスから旧呉鎮守府の古い建物を見ましたがよく分かりませんでした。

地図で確認です



からすこじま(昔は島だった)です。現役の潜水艦、補給艦などがすぐ近くに見えます。
自衛隊敷地内には入れないので海岸から見学。右端の潜水艦は潜望鏡の整備中か珍しく潜望鏡を上げています。


潜水艦の奥に見える大きな甲板は飛行甲板の空母改装を行った最大級の護衛艦「かが(加賀)」です。


後ろを振り返ると赤いレンガ作りの倉庫が見えます。これも戦前からある遺跡です。


記念写真を取ってバスに乗り中央桟橋へ行きます


中央桟橋から本日のメインイベント「呉艦船めぐり」です。20分前には集合とかで時間待ちします。


A本、M谷、長〇、K山


SK君背が高い


船は2階建てで上はオープンデッキ。
直射日光で暑いですが、ここは目の前で見るしかないと多数の人は2階席に座ります。



所要時間は約35分、自衛官OBの方が説明してくれます。(女性でした自衛官OBかな)
説明が早くて記録できませんが、大迫力でした。
これは珍しい退役した護衛艦、既に砲身などは外されています。スクラップの運命。


次の後ろが大きく開いた護衛艦は、大型のホーバークラフトを積んでいて、この扉を開けて海に出てゆくのだそうです。
港が無い海岸に兵力を運びます。(陸自との共同運用だったか?)

暗くてよく写ってませんが中にホーバークラフトが見えました。

次は大きな飛行甲板を持つ「かが」。とにかく大きい!


「かが」の前後左右には近接対空兵器が搭載されています。左が対空ミサイル右が機関砲です。



これも珍しい双胴の船体を持つ音響測定艦、潜水艦の声紋を集める船で長期間海上に留まる目的で安定性のある双胴だそうな??


艦船めぐりを終えて、歩いて行けるハイカラ食堂というところにお昼を食べに行きました。
皆カレーを食べるものと思っていたのにクジラ肉でした。この昼飯は外れ。
クジラのフライ、肉じゃが、冷麺。自衛隊グッズやかれーの販売、大和の模型や映画で使った対空砲など展示


そこから歩いて「てつのくじら館」に行きます。
古い小型潜水艦を陸揚げし、内部見学できるように横に出入口を開けています。
併設する建物の「機雷の掃海を行う掃海活動の説明や潜水艦の説明を見て潜水艦「あきしお」の中に入ります。


現在「大和ミュージアム」が改装中で、そのサテライト展示場に、ゼロ式水上観測機が展示されていて
そこまでバスで移動、しばし見学しました。


飛行機は複葉機、カタパルトで戦艦から射出され、それ以前はタコで確認していた着弾確認が任務です






呉の最後は入船山記念館です。ここは少し山側にあり、旧呉鎮守府司令長官の官舎(明治38年あたりの建造)があった所に、東郷平八郎家の離れ、旧海軍工廠の時計、昨日行った高烏砲台の火薬庫の建物等を持ってきて公園になっています。


司令長官の官舎は表が洋館裏が日本家屋になっている珍しい形です。
まず坂道で時計台が迎えてくれます

大正10年に海軍工廠造機部の屋上に設置されたものを戦後復元したものです。

歩く姿、疲れが見えます。


これで短い呉ツアーもお終いです。
おまけにスタンプラリーの結果を公開します

最初はこんな紙

立ち寄ったところでスタンプ押すと色が着いてきます

完成品はこうなります


これで予定終了、呉市役所の近くで土〇さん、あっちゃんとバイバイし、広島市内へ向かいます。
天皇陛下の広島訪問と重なって道路規制等心配されましたが特に渋滞も無く早めに市内に入りました。
バスの中から陸軍被覆廠で使われた煉瓦つくりの長い建物をチラ見です。
降りてないので窓から少し見かけただけです
500m近い長い建物だそうです。(広島市のページより)


最後に市内の中心部にある「おこのみ村」というお好み焼き専門のビルに希望者11名が向かいました。
5時前と時間は早かったのですが、とん平焼き、げそ焼き、えのき・しめじバターそして広島名物のお好み焼きを分けてたべました。 普段より広島焼きを食べている私がオーダーを仕切ってしまいました。

満足&満腹で市電に乗って広島駅に向かいました。





これで二日間の呉・江田島の戦争遺跡を巡る旅は無事終了しました。
お疲れさまでした。

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