先日の修学旅行で
神ちゃんがバイクに乗り出したと聞いたので
早速、ツーリングに誘ってみた
天気予報で天気がよく、暑すぎもしないようなので
今日、行く約束をした
昨年からいろいろ不調があって
たびたびドッグ入りしていたW650
ツーリング当日、不調だったらいただけないので
昨日、引っ張り出して
レギュラー仕様だけれど、ハイオクガソリンを満タンにして
タイヤに空気を入れて
ちょっと走って確認、OK
今朝は、早く起きて何を着ていくか
あれこれを出して一応、決めた
8時半頃、神ちゃんからこれから家を出るとの電話が
バイク置き場に行って
エンジンを掛け、暖機運転
着ていくものを全て身につけて動いていたら
なんか暑いので、薄いジャケットを
パニアケースに予備として入れておいた
が、やっぱり暑いと思い
予備のジャケットと着替え
はじめのジャケットはおいていくことに
神ちゃんが到着
すぐに出発することに
行く先はとりあえず蒜山を目指すことに
神ちゃんとバイクで走るのは初めてなので
どんな走り方をするのかまったくわからない
何年、何十年ぶりかのリターンなので
ゆっくり行ってとのこと
まずは牟佐から旭川の左岸を遡って御津へ
道は細い所も多いが交通量自体が非常に少なく
対向車も15kmほどの間に3台ほど
バックミラーで神ちゃんを確認しながら
40～50km/hくらいでのんびり走って行く
御津で53号線に合流
そのまま少し走って金川で左折
宇甘渓を経由して加茂、道の駅円城を目指す
50～60km/hで流していくと
カーブも無理なく楽しくクリアして走る
家から大方50km、円城に到着
おもったより風が冷たく身体が冷えてしまった
何か暖かい飲み物が欲しかったが
自動販売機は冷たいものばかり
お店もなく、飲み物は諦めた
電話を確認すると
もう看取り段階といわれた利用者さんが
入院している病院から電話が入っていた
もしや・・と思いながら電話をすると
本人宛に届いた書類をどうしますか？って
思わず身体の力が抜ける
ここから広域農道「奥吉備街道」を有漢に向けて走る
立派な広域農道だが、ほとんど車は通らない
県内でも絶好のツーリングコース
有漢ICそばの風の公園で小休止
ここまで20km
気持ちのよい緑の絨毯に石の風車が取り付けられた
巨石が立ち並ぶ
いい公園だけど、だれもいない
ここでも暖かい飲み物がなかったので
冷たい飲み物で我慢
くちゃくちゃしゃべって、さぁ出発
さらに広域農道をたどって北房へ
途中、採石場？ダンプの行き来が半端ない
が、そこを過ぎると快適なツーリングコース
北房からさらに勝山月田を目指して北上
途中には有名な醍醐の桜がある
月田で181号線に合流
美甘渓谷沿いをひた走り新庄村へ到着
今日、一番の長距離走行ここまで52km
バイクを止めて休んでいると
自分らより少し若い、60前後くらいの男性と
40代くらいの男性二人連れに声を掛けられた
高校時代にあったバイクの話などで
ちょっぴり盛り上がった
さぁ、蒜山までの最終コーナー
新庄村から蒜山を目指す
空模様があやしい、頭上を見上げると
厚い雨雲が覆っている
蒜山道の駅で食事をと思ったら
食堂がない
仕方がないので蒜山高原センターまで行くことに
結構、観光バスや自家用車
バイクも結構来ていた
ここまでざっと140kmほど走ってきた
携帯を確認すると
先ほどの病院からまた入電が
さっきの話の確認かなと思ったら
担当のDrが出てきて、今日か明日かと
とりあえず昼食をとる
神ちゃんは蒜山そば、私は天麩羅そばセット
あったかいそばで身体が中から温まった
今日は結構、身体が冷えていた
やっぱり着るもの選びは大事ですね
寒がりだから、いつもは重ね着できるものを持っているのだけれど
3年ぶりくらいのツーリングだから勝手がわからなくなっていた
先ほどの電話があったので
今日のツーリングはここまで
帰りは蒜山ICから高速に乗ってまっすぐ帰ることに
高速も通行者量は少なく快適
神ちゃんのペースがわからないので80km/hくらいで
走行車線をキープ
米子道は蒜山から中国道までは全線2車線、下りはどうなのかな
湯原の先にある4kmの長いトンネルを出ると雨が
ヘルメットのシールドに細かい雨粒が
でも、すぐに止んでしまった
中国道を経由して岡山道へ
高梁SAでガソリンを入れる
210km走って7L弱、30km/L結構いい燃費
下道ではほとんど止まることなくほぼ60km/hキープで走っていたし
高速でも80km/hキープで走っているから当然ですかね
SAを出ると晴れ間も増えて、気温も上がってきた
快適、快走
神ちゃんは山陽ICまで行くというので
神ちゃんと別れて岡山ICでおりる
途中、携帯をチェックしていたが病院からの入電はない
16時前の自宅到着、約260km走った
ほんと、いつ以来のツーリングかなぁ
この頃は乗っても50～100kmくらいだから
さすがに、背中から腰に掛けて張っている感じ
その後、病院から電話がありました
まぁ、思わぬ結果となってしまいましたが
着るもののチョイスさえ間違えていなければ
ツーリングにはもってこいの天候だったし
神ちゃんと楽しく走れたので
今後はちょくちょく誘って
また月に1000kmくらいはバイクで走る生活を取り戻したいですね
赤鶴 
2022/06/08(Wed) 20:40 No.13