行ってきました修学旅行再現企画 おまけ


驚くべきことに中学生当時の本当の修学旅行の資料をYさんが無くさずに持っていたということでその一部を発表します。


■昭和41年(1966)中学3年生春 修学旅行 手書きの旅行計画書

6月2日の夜18:39に修学旅行専用列車(九州第一観光号)?で出て翌朝9:21長崎へ、そこからハードスケジュールで最後は別府を夜出て、翌朝4時に岡山に着いてます。先生も生徒も大変だったことでしょう。
旅費が8157円、小遣いが2000円以内(厳守)、米不要という注意が当時をしのばせます。(臨海学校に米持って行ったのは小学校だったか、中学だったか・・・?)
「国鉄パス利用者は・・」というコメントが少し気になります。いったいどういう子供が対象だったのか

■ 手書きの地図と旅行日程表
長崎で訪れた十六番館というのは1860年建築の日本最古の洋館だそうで今は売り出し中だったとか

その十六番館の現在

■行きの列車で佐賀県の肥前山口と言う駅に7:00AMについて7:16に出発、そこで求めた(のではなく旅行会社手配だろう)弁当の包み紙でしょうか?
「ゆずり合い旅を楽しく明るい車内」
中学生には理解できなかった(もちろんできた生徒も)歌と美人画。
佐賀民謡(梅ぼし)
「しわはよれどもあの梅ぼしは 色気はなれぬ 粋なやつ わたしゃ青梅ゆり落とされて 紫蘇となじんで赤くなる」

値段は百五十円。電話番号が10・20。(二桁なの?四桁の1020には見えない。10局の20番かな多分。)

■雲仙で宿泊した萬福楼は今は無いそうです。その貴重品袋。雲仙は大きなまちなので電話番号は4桁。

■当時のおやつを再現 by 拘り(損ね)

黒棒、マーブルチョコレート、かっぱえびせん、オレンジフーセンガム(まるかわ)、みかん、チキンラーメン(ベビースター)、クロレラヤクルト、ポッキーの8品のお八つ(おやつ)

当時はなかったものが・・・(?)


おしまい