同期会ワンゲル部第二回企画 高尾山登山会 2019年12月13日(金)

東京都の西の県境にある高尾山は世界一登山客が多いと言われて(登山と言えれば)います。未だ紅葉の残る12月13日、京王線高尾山口に朝九時集合。朝日高校関東ワンゲル部(登山部とワンゲルは異なる。ワンゲルは自然の中を歩いて自然を満喫するもの、登山はチャレンジするもの)

さて今回もワンゲル部長の今井隊長の企画で多々ある登山ルートの中から初心者に優しいと言われるルートを選択頂き6名が参加しました。

最初に高尾山登山道の全体を紹介します。(京王電鉄の資料より転載)

上りは一番整備されている、車も登る「1号路」を登ります。2時間半位で登れるはずなので、山頂で休憩し、今度は少し登山道らしい「6号路」を下ります。
駅まで戻って仕上げは併設温泉の極楽湯に入り風呂上がりのビールを飲むと言う企画になります。

12月ですので、皆寒さ対策はしています。篠原(カメラマン)、古田、今井、松坂、板野、留安の6名が集まりました。駅には登山客がぞくぞくと集合。都心から簡単にアクセスできる人気の高さを実感します。さて、登山開始です。
1号路は舗装部分が多く、この道の下に水道管を埋設した、と元都の水道局に居た今井隊長が説明してくれます。知らなかった・・


最初の休憩ポイント。うす曇りでしたが関東各地がよく見える場所でした。後ろの柵の中は水道局の中継ポンプ場だそうです。下からポンプで揚げ、ここで再度ポンプを使い山の上の貯水施設に浄水を送り込みます。下水は浄化槽とか言ってた記憶があります。
手持ちの飴やお菓子で少し補給。下は松坂座長が持って来たドライフルーツ(名前を失念、確かトルコの方??)

やっとケーブルカーの終点を過ぎ、串団子(3個が1本)を2本買い、皆で1個づつ頬張ります。(その絵はありませんが)
そこからお寺さんを通り抜けて山頂へ向かいます。お寺ではその時刻なのか僧侶の行列がありました。一番最後の僧侶は偉い方なのか傘を掲げる人が付いて居ました。

山頂へ向かう途中には立派な水洗トイレ場がありました。平日なので1階だけオープンしてましたが、休日は2階(女性用)もオープンするそうで、山なのにすごい設備でした。何でも篠原氏によるとウオッシュレットが付いて居たと感激していました?

山頂では今井隊長が大きなリュックから、水、ガスバーナー、等を取り出し湯を沸かし、コーヒーを淹れてどら焼きを配ります。羊羹やお菓子も配られ昼食代わりの休憩です。(どうも後から見ると山頂では火を焚いてはいけなかったみたい。まあ焚火では無いので・・)

篠原君もガスを持ってきており、何と水でなく日本酒を温めて熱燗を配ります。

 

記念写真

ここで昼休憩していると、続々と登山客が集まって来ました。我々は少し早かったみたいで石のベンチに座って休むことが出来ました。でも山頂にみせがあり、ビールも売っている。これでも登山?


下りは「6号路」です。いきなりの長い下りの階段。ここを反対から登って来る人と何人もすれ違いましたが、最後の最後に急階段はとてもつらそう。下りで良かった。

道は細くなり、立派な山歩きの雰囲気に成りました。一列縦隊で進みます。膝が少しづつ悲鳴を上げ始めます。時々休憩。



元々神聖な山で修行僧がこもっていた場所です。今でも何か所か瀧の行を行う場所があり、そこに簡単な寝泊まりできるせつびがあり、実際下の左のお堂の中に修行されていると思われる人の影を見ました。右奥の建物が簡易宿泊所?


何とか下まで降りて、日ごろの運動不足を恨みます。どうも私の膝はこの程度の山が限度みたい?
極楽湯は新しい設備で沢山の露天風呂があり、疲れを癒してくれました。山ほど汗をかいていたのにびっくり。
温泉の食事処で遅い昼飯をビールと日本酒でとり気持ちよく電車に揺られて帰りました。みなちゃんと乗り換えて帰ることができたのでしょうかね?


次会は、山になるか、新緑の奥多摩の歩きになるか未だ未定ですが、興味のある方は是非参加下さい。

おしまい


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