2019年1月12日 鎌倉探索レポート(2)

円覚寺をあとにして、鎌倉へ入る古道の一つ、山を切り開いた道「亀ヶ谷切通」を歩きます。結構な坂道です。


切通の坂道。板野さんの説明

峠を越えて線路を渡西側の扇谷山の海蔵寺へ行きます。お寺の入り口近くに古い井戸もありました。拝観料無で奥まで入れます、庭と古いやぐら跡がありました。ここだけお金下さいという、「十六井戸」という水の染み出ている洞穴のようなものに案内してくれました。「やぐら」は墓所なのですが、ここは霊験あらたかな観音様のお水が湧き出ているとかいうのですが暗くてよく見えませんでした。

海蔵寺に向かう道筋に海蔵寺が管理するお堂がありました。右は多分海蔵寺の奥にあったやぐらの中。

岩をくりぬいた道が鎌倉には沢山ある
十六井戸の中。フラッシュしないと良く見えない

 


お昼になったので町へ戻りランチです。

ランチは、線路沿いの道にあるお任せしかない「呑み処 将元」(よしもと)というお店に連れて行ってくれました。7人なので少し待って2テーブルに分かれて入ります。注文は男何名、女何名という聞き方で、要はご飯の大小だけを決めている見たいです。これが800円なのにすごい量で品数も、サラダ、漬物、味噌汁、鶏の肉団子、ふろふき大根と野菜や肉の炒め物と出てきます。下はランチ待ち時間の店の前で記念写真。お店の上(2F)は猫カフェです。鎌倉将元 (居酒屋 / 鎌倉)ランチタイム 11:30〜14:30電話番号 0467−23−4980


とにかくすごいボリュームです。ご飯の茶碗の大きさが男女で異なります。店の内外にはガラクタ小物が置いてあります。

   


昼食を終えて少し道を戻ります。松坂さんが通りがかりのお店のショーウインドウの中の者がどうしても気になるので戻ります。
衣料や古い鍵とか水道のバブルとか碍子とか訳の分からない雑貨の置いてある小さな店で、ウサギのファーの上着が目に留まったらしい。ところがこれは売り物では無く、お店の人がTシャツを売るのに、Tシャツだけでは寂しいので展示用に自分の私物と合わせて展示しているのだそうです。松坂さん残念。ここでハプニング、お店に有った赤い鳥の毛のような上着を河野さんが着ると気に入ってしまいました!???

男どもは店の外で、セサミストリートのビッグバードだとか無駄口たたきながら、なりゆきに目を丸めていました。
買い物を済ませ午後の見学は鎌倉歴史文化交流館を目指します、その途中で古い洋館の(古我邸 https://kamakura-koga.com/)の前を通りました今はレストランだそうで戦前の別荘ブームの時に作られた建物らしい。一時荒れていたがレストランになって綺麗になったとか。今日は貸し切りで結婚披露宴をやっていました。鎌倉三大洋館の一つで1500坪の広さがあり100年の歴史があるそうです。ただただ前で写真を撮る。

歴史文化交流館(写真ありません)は昔は岩崎家の誰かの屋敷跡で、その後色々あり、今の建物はリーブ21とかが作ったらしいが景気が悪くなり鎌倉市に売ったのかな?中は幾つかの展示室になっていて鎌倉の歴史や丁度災害の歴史の展示をしていて戦前の写真などがあり興味深かった。

午後の探索予定コースを修了し市役所の前を通って鎌倉駅に向かう。次は板野邸へお邪魔する。

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